愚痴

朝6:40過ぎくらいに身体が起きてきて、三時間前を思い出す。夏休みから久しぶりに、この前は5時まで、昨日も4時すぎまでは起きていた。

寝る気になれなかった、と言って違わない。

夏休みには私も「眠れなかった」のが、病院から処方された物を服用してなんとか眠れるようになった。しかし代償的に増える傷や服薬を相談して代わった薬では期待よりもはるかに眠れなかった。

それでも、寝ようとすれば眠気こそなくとも眠れるようになっていた。マイスリー服用で毎晩6時間は眠るようになり、身体が習慣づいたのだと思った。

軽い身体が煩わしかった。

身が楽になればなるほどそれだけでも許しがたく頭痛がした。眠れることが嫌になって、治らない不安定で腕を切った。

それから代わった、名前も覚えていない薬を試すと、ぼーっともしにくいがまるで眠れそうになどなかった。

そこから睡眠薬を飲むことをやめた。

来週の病院ではなんて言おう。誤魔化すのは簡単だ。

2時間も無い睡眠時間に冴えない頭と、重くて仕方のない身体が愛しくて、触り心地の良い毛布の中で着替えた。結局、行かねばならない。夏休みのようにはいかない、家を出る十分前にやっと起きた私にやっぱり不機嫌な母が弁当を作っている。

 

好意を感じたことが無い。

というのは、気がついてからずっと私に原因があるものだと思っていた。なんだかんだで、愛されているものなのだろう、実は好かれていたり、したのだろうと。が、違った。

彼らとは6年以上の中である。軽口を叩きながら色々と共に出かけたし、1人なんかは私の落ち込んだとき、時々声をかけてくれたくらいだ。感謝していたし、信じていた。

ついこの間言われたのは、「お前との間に友情は無い」である。もう無い、という意味ではなかった。ずっとだ。

被害者ヅラをするつもりはなかったが、さすがに腹に来た。

あれからずっと、思い出すたび腹が、胃が痛くてたまらないのだ。頭痛はいつの間にか消えていた。そして腹立たしかった。

けれども、信じていた。とは私の方も綺麗なのであった。信じていたつもりはあったが、今思うとそれも嘘だ。

人を疑ってしかかかったことがない。一人の部屋で、自分でない声の大きな笑い声を聞いた。

最近は、まるでいいことが無い。